新年度ですね。新年度といえば、やはり集中治療ですね！
いきなり強引な振りで始めてしまいましたが、今年度も集中治療を志すみなさんにとって少しでも役立つ情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、田中竜馬医師が個人的に尊敬する集中治療医のところに押しかけていってお話をお聞きする「集中治療医訪問」です。今回は東京医科歯科大学を訪問して重光秀信先生にお話をうかがいました。
米国のネバダ大学で呼吸器内科/集中治療医学教室の主任教授をされていた重光先生は、昨年末に東京医科歯科大学集中治療部の教授に就任されたばかりなのですが、さっそく様々な取り組みをなさっているご様子で、非常に興味深いお話をお聞きできました。特に、日々の回診でのコミュニケーションにしても卒後教育にしても、常にuser-friendlyなシステムを作るのを心がけておられるというお話が興味深かったです。英語に堪能な先生らしく、スラッと自然に英語が出て来るのもカッコイイのです。田中先生はインタビューの後にもいろいろと教えを請うことが出来たようで、満足して戻ってきていました。
見学・研修についてはいつでも歓迎（”My door is always open.”と表現されていました）とのことですので、良い意味で日本と米国の両方からいいとこ取りした集中治療に興味のある方はぜひどうぞ。
重光先生、お忙しい中、お時間を取ってくださり本当にありがとうございました。