「集中治療医訪問」です。
今回、田中竜馬医師はリニューアル準備中の奈良県総合医療センターを訪問して、安宅一晃先生にお話をうかがいました。
安宅先生は、日本でのFCCS(Fundamental Critical Care Support)セミナーの責任者として、集中治療教育で非常に活躍されていらっしゃいます。自身も教育活動に興味がある田中先生は、安宅先生のお話を聞くのを楽しみに、うきうきと出かけていきました。
田中先生は「ハリー・ポッターみたいな格好をしていた」などと非常に失礼なことを言っておりましたが(元は安宅先生がそうおっしゃったとのことなのですが・・・)、安宅先生は米国のSCCM(Society of Critical Care Medicine)から日本で3番目にFCCM(Fellow of Critical Care Medicine)を受賞された集中治療医中の集中治療医なのです。
偏りを避けて標準的な内容を教えることを重視しておられる安宅先生の姿勢は、これから集中治療を学ぶ人だけでなく、教える側にとっても参考になります。また、人材の交流やジャーナルクラブを通じての施設間のネットワーク作りの話も興味深いです。田中先生も仲間に入れて欲しそうな口ぶりでした。
安宅先生、お忙しい中、お時間を取って下さり本当にありがとうございました。
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