「集中治療医訪問」の第2弾です。
今回、田中竜馬医師は自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・救急部・集中治療部の讃井將満先生を訪問しました。
ご存じの方も多いと思いますが、讃井先生はJSEPTICの理事長で、若手集中治療医の兄貴分として臨床に教育に研究に集中治療分野を牽引してこられた先生です。田中先生も讃井先生にはJSEPTICの立ち上げに誘っていただいたとのことで、今でもあこがれの先生なのだそうです。というわけで、今回もなんだかいそいそと出かけて行ってました。
ご本人のお話にもあったように、讃井先生の教育姿勢は「厳しい」のかもしれませんが、そこには愛が感じられて、受け手の目線で最善のことを考えていらっしゃるご様子が印象的です。「個別にカスタマイズ」するって、指導する側にとってはものすごく労力を使うことなのに、それでも個性を生かす育成を重視しておられて、しかもそれを当たり前のようにサラッとこなしていらっしゃるご様子はただ尊敬するばかりです。田中先生曰く「10年若ければ自分が受けたい研修」なのだそうです。田中先生はしれっとさばを読んでいますが、たぶん15年は若くないといけないはず・・・。
讃井先生のお話は、これから集中治療を学ぼうと考えている方はもちろんですが、指導する立場にいる先生方にとっても学ぶことが多いように思います。ぜひご覧ください。
讃井先生、ご多忙なスケジュールの中、お時間をとってくださり本当にありがとうございました。