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【集中治療医訪問】大野博司先生(洛和会音羽病院)

執筆者の写真: IntensiveCare ClubIntensiveCare Club

 今回、田中竜馬医師は京都を訪問して、洛和会音羽病院の大野博司先生にお話をお聞きしました。大野先生といえば、数々のご講演や集中治療の書籍「ICU/CCUの薬の考え方、使い方」などで非常に高名な先生なので、ご存じの方も多いかと思います。大野先生が勤務されているICUを見せていただけるとのことで、田中先生は非常に喜んでうきうきと新幹線に乗っていきました。大野先生の本も持参してちゃっかりサインをしてもらったようです。

 もともとは総合内科医として診療されていた大野先生は、早期診断・早期治療を重視しておられ、院内でも急性呼吸不全に早期介入するための取り組みを行われているそうです。集中治療は独学で学ばれたとのことですが、感染症血液浄化にも造詣が深く守備範囲の広い大野先生の診療には定評があり、院内での信頼も絶大のようです。文字通り常にICUにいらっしゃるという大野先生から学ぶことが多そうで、田中先生も半ば本気で「大野先生のところで研修したい」などと言っておりました。

 豊富な知識と圧倒的な熱意のある大野先生とのお話は尽きず、田中先生はすっかり長居してしまったそうです。大野先生、お忙しいところお付き合い下さり本当にありがとうございました。

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